RECRUIT
TOSENと世界を結ぶ
“架け橋”になりたい
Oka Yoshihiko
岡 良彦 / 管理本部 営業管理部
2016年/中途入社
私はこの会社に入る前は、外資系をはじめとした企業に属して日本の会社と海外の会社の“橋渡し”的な業務を行っていました。TOSENに興味を持ったいちばんの理由は、現時点ですでに海外展開をしている会社というわけではなく、これから新たに海外展開をしていこうと考えている会社だったことです。ゼロからのスタート、というわけではありませんが、これから海外進出を目指す会社のほうがより自分の力を発揮できると思いましたし、なにより、100年近い歴史を持つ企業の新しい歴史の１ページを切り開いていくメンバーのひとりとして、その船出に深く携われるということにとても魅力を感じました。
また、つくっているモノこそ違いましたが、私もこれまで製造業に従事してきたので、「モノづくり」というところでは共通点がありました。そういう意味でも、自分が培ってきた経験やノウハウが活かしやすい環境だと思いましたね。
現在の私の業務としては、大きく２つあります。ひとつは、全国各地にあるTOSENの支店と山梨の工場の間に入って橋渡しをすること。おかげさまで現在、国内の事業は好調で、支店を通じて全国のお客さまからお見積や発注のご依頼をいただいています。ただ、製品の製造はすべて山梨工場で行っているので、各地の支店と工場が直接やりとりをすると、どうしても納期などがコントロールできなくなってしまうんですね。ですから、私が本社でとりまとめをして管理することで、支店の営業マンやサービスマンは営業やサービスに、工場の職人たちはモノづくりに極力専念できるようサポートを行っています。
そしてもうひとつが、海外との橋渡しです。海外から部品を輸入する際のコレポン（貿易関連の業務上の連絡）ですとか、また、TOSENは海外のシステムの内製化もしているので、海外から技術者が来たときのアテンドなどを行っています。それと、海外展開に向けた準備ですね。国内業務においては、長い歴史のなかで培ってきた多種多様な履歴や事例がありますが、海外展開においては、まだ会社としてのノウハウがあるわけではありません。むしろ、これから私がやっていくことが履歴となり、事例となって積み重なっていくわけですから、日々、「やりがい」の両方を感じています。
私がTOSENに入ってもっとも感じているのが、お客さまとの「信頼関係の深さ」です。私がお客さまのところに伺うと、「TOSENはサービスマンがすごくいい」といったお声をたくさん聞きますし、また、TOSENのベテランのサービスマンのなかには「お客さまとの約束の場所に1時間前には必ず着いている」という人もいます。長い歴史のなかで先輩たちが積み重ねてきたことが社風となり、そして、お客さまとの強固な信頼関係になっているんだということを、仕事のさまざまな場面で実感させられますね。
だからこそ私も、先輩方が長年にわたり守り続けてきたことをしっかりと継承しながら、先輩たちが敷いてくれたレールの先に新しいレールを敷いていきたいと思います。
“歴史がある会社”っていろんな意味で魅力がありますが、そこに「入社する」ことをゴールと思うのではなく、そこに入社したうえで「こんな新しいことにチャレンジしてみたい」という目的を持っている人にとって、TOSENは非常にいい会社だと思います。ぜひ一緒に、TOSENの新しい歴史をつくっていきましょう！
